2016年11月3日放送 プレバト!

この番組では、芸能人がさまざまな分野での才能の有無を競う。各分野の専門家が、参加している芸能人の作品や技を査定し、順位付けする。

個人的には俳句の査定が好きで良く見る。俳句は俳人の夏井いつきさんが査定するのだが、辛口ながらとてもわかりやすい講評で勉強になる。夏井さんが毎回のように講評で述べるのが、俳句では少ない言葉で情景を「映像化する」ことが重要だということだ。読む人の想像力を信じて説明的になりすぎず、でも、読む人に負担をかけすぎないように明確に情景を描くことのバランスについて、毎度考えさせられる。

いつもは、俳句の査定以外はあまり見ないのだが、昨日はたまたまそのあとも見ていたら、「家事の査定」なるものが始まった。家事代行会社を経営している女性社長による「皿洗い」の査定が行われたのだが、その査定に参加した芸能人が全員女性だったことに違和感を覚えた。他の査定はいつも、男性芸能人、女性芸能人はもちろん、ミッツ・マングローブやはるな愛など多様な性の人びとも参加しているのだが、突然、「家事」の査定を受けるのは女性芸能人だけにするというのはどういうことなのだろうか。番組制作者の意図が気になった。