2017年3月28日放送 おはよう日本 「“学びたい”無戸籍だった35歳女性」

戸籍がなかったために、義務教育を受けられなかった女性のストーリーが紹介された。衝撃的だった。その女性は、私と同世代。彼女は6人兄弟の末っ子で、家計が逼迫していたために、両親が出産時にかかった費用を支払えず、出生証明を病院から受け取れなかったために無戸籍となり、そのまま学校に通うことなく育ったのだそうだ。彼女のように経済的事情や家族内の理由によって、無戸籍のままになり、義務教育すら受けられていない人が、現代の日本においても数百人存在するということだ。

調べてみると日本の識字率は99%。さまざまな背景から、十分に読み書きする能力を身につけられないでいる人びとがいることを認識した。しかし、そういう人が1%いると聞いただけでは、何も想像できない。今回の特集のように、当事者の経験、思いを聞くことによって、感情を喚起され、はじめて想像力を働かせ、具体的に考えることができると感じた。