2017年10月3日(火)おはよう日本「最期は必ず誰かが見送ってくれる」

家族や友人に最期をみとられることなく、孤独な状態で「孤立死」する65歳以上の高齢者は、年間およそ3万人に達するという。自分も「孤立死」するかもしれないという不安を抱えながら生きている、身寄りのない人びとを救う「釜ヶ崎見送りの会」の取り組みが紹介された。この会は、代表であり僧侶でもある杉本さんの、「ひとりきりでは、旅立たせない」という思いから生まれた。会のメンバーになると、会に対して、亡くなった時に葬式を任せる旨を書いた委任状を渡す。会は、病院や行政などメンバーが亡くなった場合に必ず会に知らせるよう連絡をとっておく。そうすることで、メンバーが亡くなったら、必ず葬式を執り行えるように準備している。番組をみていて興味深かったのは、「葬式」という死後の儀式を協力しあって行うことを目的にこの会に集まり出会った人びとが、交流することで、前向きになり、生きることへの意欲がわいたり、生き方が変わったりしていく様子だった。