人生スイッチ(2014, ダミアン・ジフロン監督)

怒り、不満、嫉妬、憎悪、不安…etc。ネガティブな感情が生み出す、極端で過激な言動を描いた6つの物語で構成されている。日常の中には、押したら危ない「人生スイッチ」がたくさんある。感情のゆるみやもつれから、そのスイッチを押してしまうと何が起きるのか?6つの異なる物語を通して、「人生スイッチ」を押してしまう人間の持つ弱さ、暴力性を見せつけられて、ハラハラするし、疲れる。ストレスフルな作品なので、癒しや救いを求めている人は観ないほうがいいかもしれない。後味が良い作品とは言えないが、感情をつかまれ、揺さぶられ、観た後もあれこれ考えさせられる魅力のある作品だった。