2017年11月28日放送おはよう日本「耳の聞こえない映画監督 “音のある世界”撮る」

耳が聞こえない若手の映画監督今井ミカさんが、これまでは“音のない世界”を撮っていたのに対して、新たに“音のある世界”を撮り始めた。耳の聞こえるカメラマン湯越慶太さんと手話通訳を介して協働して、映画づくりに取り組む様子が紹介された。音のない映画づくりでは全く気にしていなかった、空調やドライヤーなどの音の数々が、撮影の妨げになる。一方、音のある映画づくりでは自然に見える恋人同士が肩を組むシーンは、手話で会話をする耳の聞こえないカップルだとすると不自然に見える。制作のプロセスで、お互いの「あたりまえ」が揺れ動いていく。まだ出来上がった映画を観ていないが、本編以前に、このプロセスがとても興味深いと思った。