2017年12月25日放送おはよう日本「エレカシ30年 歌い続ける理由」

エレファントカシマシ(エレカシ)が、デビュー30周年にして紅白歌合戦に初めて出場することになった。アーティストによっても違うだろうが、エレカシの宮本さんにとっては紅白歌合戦に出場することには特別な意味があるようだ。彼が子どもの頃、本格的に歌を歌うようになったきっかけは、NHKの児童合唱団に入ったことだ。それから、紆余曲折を経て、40年ぶりにNHKで、しかも紅白の大舞台で歌う。デビュー後にしばらくしてレコード会社から契約を打ち切られ、給料が出ない事態に陥った後も、新曲を作りライブハウスで歌い続けることで、道を切り拓いてきたという。番組の中で、宮本さんが言っていたことばが心に残った。

世間ってどういうものか、いつも対じしてる。そういう職業上、歌詞を作ったり、あと人前で歌を歌うっていう、そういう職業上、常に心がけざるを得ない。

日々、「世間」というものを観察して、人びとの生活の営み、思いを汲み取ることが、人の心を揺さぶる曲、演奏につながっているのだろう。個人的には『悲しみの果て』がもっとも好きな曲だが、紅白での『今宵の月のように』のパフォーマンスを楽しみにしている。