2018年1月10日放送おはよう日本「都会で人気“出張餅つき屋”」

最近、餅つき大会のお膳立てと片付けをしてくれる「出張餅つき屋」が流行っているらしい。餅つき大会と言えば、地域や学校の行事などで大勢で集まり、時間をかけて準備して取り組むものだ。臼や杵などの特殊な道具は、それぞれのコミュニティで管理・維持するものだった。出張餅つき屋は、そういう準備や後片付けの手間をすべて引き受けてくれる。大規模マンションや若い企業の間で人気を集めているようだ。大規模マンションや若い企業など、新しいコミュニティの中には、餅つきの道具やノウハウといったリソースがないからだろう。出張餅つき屋が来てくれることで、人びとは餅をつき、分かち合うという部分だけを楽しむことができる。餅つきはシンプルな作業だが、ひとりではできない。分担して、協力して取り組む必要がある。餅つきでは、出来上がったものを分かち合う時はもちろんだが、作業の過程で生まれるコミュニケーションが楽しい。マンションやIT企業での餅つき大会の様子が映し出されたが、近くに居ながら話したことがなかったという人の間で、餅つきを通して交流が生まれていた。