2018年2月27日放送おはよう日本「医療的ケアが必要でも 夢を目指す社会へ」

人工呼吸器やたんの吸引など、日常的な医療的ケアが必要な子どもたち「医療的ケア児」は、全国で1万7千人以上いるという。最近ニュースで、「医療的ケア児」とその家族が直面している、さまざまな問題について取り上げられるのを見かけるようになった。一昔前までは、生まれても生き続けることが難しいと考えられていた重い病気や障害があっても、医療技術の進化によって生きられるようになってきた。しかし、重い病気や障害を持って生きる子どもたちには、医療だけではなく社会的なサポートが必要だ。どのようなサポートがあれば「医療的ケア児」とその家族の生活の質が上がるのか。それを知るには、やはり当事者の生活ぶりを見て、当事者の声を聞く必要がある。今回番組で取り上げられていたのは、一般財団法人「重い病気を持つ子どもと家族を支える財団」が主催した「医療的ケア児と家族の主張コンクール」と、それに参加していたひとりの男の子の話だ。多様な「医療的ケア児」のうちのたったひとりの事例だけ見てすべてがわかるわけではないが、ひとりの事例、物語を通して具体的に見えてくることはたくさんある。そして、語りや映像を使ったアプローチの可能性についても考えさせられた。