2018年3月28日放送おはよう日本「里親たちが明かす“現実”」

「里親制度」は実の親と暮らせない子どもを家庭的な環境で養育するために、里親に預ける制度だ。NHKが里親の有志グループとともに全国の里親を対象に行ったアンケート調査の結果が紹介された。調査の結果、里親のおよそ8割が、子どもたちの養育において困難を感じていることがわかったという。実の親の元で虐待を受けたり、辛い思いをしてきた子どもたちは、里親の家庭に行ってもすぐに安心して過ごすことができず、問題行動を起こしてしまうケースが多いようだ。番組では、悩みを抱える里親同士で集まり語り合う場「里親サロン」の取り組みが紹介された。これは自らも長年里親として子どもたちを育ててきた人が始めた活動だ。サロンに関わる人や来ていた人の映像を観ていると、当事者同士や地域の人とのつながりができたり、少し話せるだけでも大きな救いがあるように思われた。行政主導では、こうした里親と子どもを孤立させないための取り組みが十分行われていないのが現状らしい。