2018年4月9日放送クローズアップ現代「急増する“墓じまい” 新たな弔いの形とは」

生き方や「家族」のあり方が多様化したことによって、「家族」の中での死の悼み方や弔い方に変化が起きている。かつては、先祖代々受け継がれてきた墓を守ることがあたりまえと思われていた。しかし、最近は墓がある故郷からは遠く離れた場所で暮らす人も多い。墓を守り続けることは、容易ではなくなってきた。そこで、墓をやめる「墓じまい」の需要と、それに答えるサービスが増えている。番組で興味深いサービスが紹介されていた。生前に親しい人に向けたメッセージを収録しておき、亡くなったあとにその人のゆかりの場所でスマートフォンをかざすと、動画が再生されるようにするサービスだ。これが、物理的な墓の代わりになるというわけだ。伝統やしきたりをとにかく維持するという発想から一旦離れると、従来の「墓」を中心にした死の悼み方、弔い方とは異なるアプローチにも魅力や希望を感じる。