2018年4月8日朝日新聞「うたをよむ 少年少女たちへ 中内亮玄」

少し前の新聞記事だが、モーニング目当てで行った喫茶店で久しぶりに新聞を読んでいた時に目にとまった。俳人の中内亮玄氏が、スマホの画面に釘付けになっている少年少女に向けて書いたメッセージだ。限られた時間しか生きられない私たちにとっては、すべての瞬間が貴重であるはずだ。中内氏は、そのことに敏感になるために、俳句を詠むことをすすめている。

今、目の前のことを五七五に詠もうと思えば、当然、一生懸命に見なければなりませんよね。-中略- そのうちに春夏秋冬、花鳥風月、生の人間に、つまり命にも敏感になることができます。

スケッチをするような気持ちで目の前の世界を観察して、それを俳句にする。週に1度でもそんな時間を作れたらいいなと思う。