2018年4月15日放送 目撃!にっぽん「“心”を彫りこむ~震災7年 亡き家族とともに~」

東日本大震災で多くの犠牲者が出た宮城県東松島市で、遺族のために木の仏像を掘り渡す活動を続けている住職小池康裕さんが紹介された。これまでに掘った仏像は1000体を越えたという。震災で家族を失った人びとの喪失感はどうしたら癒えるのか。悲しみにくれ、苦しみ続ける人の姿を見て、ことばやお経だけでは足りないと感じたと小池さんは話していた。「なぜ私だけが生き残ってしまったのか」と生きる希望を失っていた遺族が、小池さんから受け取った手彫りの仏像を受け取った時、「やっと帰ってきたね」と目に涙を浮かべながら仏像を撫でていた。誰のために、なんのために、どのような仕事をするか。自分に問い続けて生きていきたいと、小池さんを見て感じた。