こんにちは(2018, 谷川俊太郎)

昨日、読書するためにいつものベローチェに行ったら、谷川俊太郎さんそっくりのおじいさんがいた。そのベローチェには、読書灯がついている大きな円卓がある。その円卓の席に座る人の多くは、だいたい読書や仕事をする。谷川さん似のおじいさんもノートや本を持っていた。もしかしてご本人かもと思ったのは、先日谷川さんの展覧会に行って、80台後半になった今もなお、精力的に活動されていると知ったからだ。帰宅してから思わず、展覧会の時に購入した本書を開いた。表紙が、赤、青、黄色の3色から選べたのだが、私が選んだのは青(といっても緑がかったようなあまり見ない色)。パラパラと、展覧会で展示されていた詩や俳句を読み返す。「巨匠」なのに、ひとつひとつの表現から、「こども」のような「新人」のようなみずみずしさも感じる。読んでいるうちに力がわいてきた。展覧会でこの本を購入しておいてよかった。