暮しの手帖 4世紀93号(2018, 暮しの手帖社)

忙しい日々が続くと、家のこまごまとしたことがおろそかになってしまう。そういう時にこの雑誌を読むと、気持ちを休めつつ、気張らずにできるちょっとした生活の中の工夫を知り、いろいろ立て直すことができる。今号に出ていた「塩豚のおそうざい」は、大当たりだった。豚のかたまり肉に塩をすり込んで、ラップできっちり包んで寝かせておくだけで、劇的に美味しくなる。ただの豚肉が、時間も手間もかからない一工夫でこんなに美味しくなるのかと感動した。塩豚をさらにアレンジしたいろいろなおそうざいのレシピが載っていたのだが、早速お弁当や夕飯のおかず作りで活用している。連載の「わたしの家」もよかった。たくさんの本に囲まれて暮らしている編集出版業を営むご夫婦の話。今号も買ってよかった。