2018年4月29日放送 目撃!にっぽん「さようなら 三江線~本州最大の廃線に立ち向かう~」

先月31日廃止になった、島根県と広島県を結ぶJR三江線を、新たなかたちでまちづくりに生かそうとする取り組みが紹介された。かつては人びとの生活を支える移動手段だったが、自動車が普及しマイカー移動が広がったこと、人口が減少したことなども重なり、三江線の利用者は減少した。移動をめぐる技術の進化とともに、人びとのライフスタイルや移動の仕方も変わっていく。三江線をもはやあまり使っていなかった人びとも、なくなると決まったら、愛着や思い出が喚起されて、最終日を盛り立てていた。「卒業式」というのか「葬式」というのか、「最期」を惜しむ催しは盛大だった。しかし、これで終わりにするのではなく、三江線の線路や眺めを残し、生かして、人びとに楽しんでもらうために奔走している人たちがいる。移動する手段だった三江線が、その役割を終えて、新たな意味を持つのかどうか。今後の展開が気になる。