グレイズ・アナトミー(2005-, ABC)

ついに観はじめてしまった。シアトルの大病院で働く研修医の、仕事とプライベートにおける葛藤や成長を描いたドラマだ。まだ「ふつう」の人と「プロ」の間にいる研修医の視線を使うことで、医療現場の高度に専門的な世界を、人びとに見えるようにしている。患者の立場としては、医師は「完璧」な存在であるとか「完璧」でないと許されない存在として見てしまいがちだが、医師もひとりの人間であり、常に変化と成長のただ中にあるのだということに気づかされる。究極の人間ドラマだと思う。

アメリカで2005年に放送が開始され、2018年現在も継続している。シーズン15まで続いている“超ご長寿”テレビドラマだ。まだシーズン1を観始めただけだが、これから先、登場人物の15年間の変化が見られるのは単純にすごいことだ。