2018年5月2日放送おはよう日本「子どもに学べ 外国人と暮らす社会のヒント」

愛知県の自動車関連の工場が多い地域にある、5か国59人の外国人児童が通う小学校の様子が紹介された。親の仕事のために外国から移住してきた子どもが、日本での生活、特に学校生活にどのようにしたらなじむことができるのか。日本語適応教室という学校独自の取り組みが紹介されたが、それ以上に印象的だったのは、別の児童によるサポートだ。ブラジルから移住してきた子の隣の席の日系ブラジル人の子が、ポルトガル語と日本語の両方を使って、適宜通訳などのサポートをしていた。以前にもこのブログで書いたが、私もかつて、家族の事情で突然アルゼンチンに移住して、スペイン語しか通じない現地の小学校に放り込まれたことがある。その時に最も大きな救いになったのは、隣の席で常にサポートしてくれた穏やかで優秀な学級委員の女の子だ。彼女は日本語はわからないが、授業のノートを見せてくれたり、絵を描いて説明してくれたりした。その日々の「足場かけ」があったおかげで、半年近くかかったが、現地での学校生活に適応できた。パーソナルな「足場かけ」の重要性を再認識した。