2018年5月10日放送おはよう日本「人手不足 大学より仕事!」

アメリカで、若手の優秀な人材を取得するために、大学を中退して起業することを促すファンドがあることが紹介された。大学で学ぶことの意義が問われる話だ。私自身は、大学を卒業してから企業で働いた。数年間は実務の中で学ぶことのおもしろさに夢中になったが、目先の利益や成果のために動き回る生活で自分が枯渇していくと感じた。会社をやめて、いろいろやったが、結局、大学院に入った。世間でもはや「あたりまえ」だと思われている価値観やルールや評価のものさしから一旦離れて、新しい「知」の創造に向けて試行錯誤することが奨励される「大学」という環境のすばらしさを日々感じている。だから、「中退」を促すようなキャンペーンには抵抗感を感じてしまう。