2018年6月2日放送NHKスペシャル「ミッシングワーカー 働くことをあきらめて・・・」

「ミッシング・ワーカー」ということばを、この番組を通して知った。「ミッシング・ワーカー(消えた労働者)」とは、さまざまな理由で長期間働けずにいるが、求職活動をしていないために雇用統計上「失業者」としてカウントされていない人びとのことだ。推計で103万人いるとされている。自分自身の病気や親の介護などをきっかけに、非正規労働者になったり、働けなくなったりしてしまった人びとが取り上げられていた。先行きの見えない暮らしぶりに、観ていて心が押しつぶされそうになる。苦しい生活を生み出している原因のひとつとして浮かび上がってくるのは「孤独」だ。困難な状況について、早い段階で語れる相手がいれば、解決の糸口が見えていたかもしれない。イギリスでは「孤独担当大臣」のポストが新設されたという。人びとの「孤独」に対して、社会的にどのような対応を取りうるのか。イギリスの「孤独担当大臣」がどのような取り組みをしているのか、事例を見てみたいと思った。