「メタファーとしてのハンセン病とローマ教皇の失言。」(2018年06月01日, 笹川陽平)

ハフポストに掲載されていた記事だ。

https://www.huffingtonpost.jp/yohei-sasagawa/rome-20180601_a_23413829/

この記事では、私たちがさまざまな場面で、メタファー(隠喩)として病名を使うことの意味を論じている。例えば「暴力は社会の癌である」といった表現が癌患者を傷つけるということを、作家のスーザン・ソンタグは自らが癌になって初めて気づいたと著書『隠喩としての病い』で書いたことが紹介されている。この記事では、おぞましいイメージをかきたてる表現として盛んに使われてきた「ハンセン病」が取り上げられている。記事を読んで、私自身はこれまでに「ハンセン病」をメタファーとして使った記憶はないが、他の病名や障害をメタファーで使ったことがあるとあらためて省みた。真っ先に思い浮かぶのは「盲目的」という表現だ。そのことばを使って伝えたいことはなんなのか。他により適切な表現はないのか。自分の使うことばにもっと自覚的になりたい。