2018年6月23日読売新聞「トランプ氏不法移民親子 再会指示」

米国のトランプ政権が、メキシコ国境で不法入国の親子を引き離して収容した件で、当初は正当性を主張していたトランプ大統領が、国内外からの批判を浴びて、結局は親子を一緒に収容するよう指示を出した。こうなることをなぜ大統領は「想像」できなかったのだろうか。ツイッターで、オバマ元大統領が「共感」を大切にするあまり物事を進められなかったのに対して、トランプ大統領は「共感」を持たないから物事を進められるというような内容のツイートを見かけたことがあった。しかし、今回の件を見ていると、「共感」なし、「寛容」なしで、強硬に物事を進めても、多くの人を傷つけ、不安、不満、混乱をもたらして、結局は後退することになると思わざるを得ない。