わたしたちについて

水族館が、学びの場になる
一般の方やお子さんが魚や海についてより楽しく知ることができるような「仕掛け」を作ることを目的として、慶應義塾大学有澤研究室は新江の島水族館協力のもと、「クラゲラボ」を立ち上げました。ITを利用した新しいメディアのデザイン、教育活動、研究発表など様々な活動を行っています。見て楽しむだけでなく、利用者の方々が新しいことを知り、感じることができるような新しい水族館のあり方を提案します。

「エコ」ってなんだろう?
近年、地球温暖化などの影響から、環境に対する意識がますます高まっています。それに従い、「エコロジー」や「エコ意識」といった言葉を頻繁に耳にするようになりました。エコロジーという言葉が使われるとき、多くは「ゴミを減らす」「無駄をなくす」といった、エネルギー消費の軽減に着目したものが多いように思えます。しかし、そもそもエコとはecology(生態学)に由来しています。エネルギーについてだけでなく、地球に暮らす人間を含めた生き物や、その関係性について考えてこそ、本当のエコ意識が生まれるのではないかと私達は考えます。

魚視点で考えよう。
多くの生き物の中でも、魚は日本人にとって特に馴染み深いものです。長い文化の中で、日本人は他国には見られない独自の魚文化を作り上げてきました。しかし現代では、魚が食卓に上ることはあっても、普段の魚の生活の様子を垣間見たり、ましてやそれについて思いをめぐらせる機会は多くありません。魚の世界は私たちの世界から少し見えにくいのですが、水質の悪化や個体数の減少など、様々な問題に直面しています。魚の視点から世界をのぞいてみませんか?

ニュースリリース

2008/3/25

ウェブサイトをリニューアルしました。

2008/3/1

第1段企画が決定しました。
詳細はこちら(新江ノ島水族館HP)

2007/10/1

ウェブサイトを開設しました。