哲学大図鑑(バッキンガム,2012)

「事典」ではなく「図鑑」というところがポイント。原著はThe Philosophy Book (2011)。

読みやすい!というのが最初の感想。何よりも、「事典」ではなく「図鑑」なので、フルカラーで絵が豊富。難しい概念でも図解があるところがうれしい。古代(紀元前)から現代まで、この1冊で見通せる。その中で、「遊び」という項目があったので抜粋。

ヴィトゲンシュタインの師匠であるバートランド・ラッセルは数学者で、ノーベル平和賞受賞者でもある。ラッセルは、労働時間を短縮すれば、もっと創造的な感心事を追求する時間が生まれ、余暇こそが豊かで意味ある人生を実現するために不可欠だと考えた(p.238)。彼は貴族だったからこそこういう考え方になったのだろうか。

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