ゲーム中毒に関する研究。
アイオワ州立大学の心理学者 Douglas Gentile 氏によれば、ゲームをプレイするアメリカの子どもの約8.5%が中毒で、他の国々でも同様の結果であると指摘する(どの国・年齢層でも4から10%がゲーム中毒とされている)。問題はゲーム機へのアクセスが容易であること。Gentile氏によれば、ゲームは人間が抑えられない欲求の ”ABC”、すなわち “Autonomy(自立性・自主性)”,”Belonging(帰属性)”,”Competence(能力)” を満足させてしまう。
ノッティンガムトレント大学の心理学者のMark Griffiths 氏は、ゲームを通してリワード(報酬)が与えられ続けることが中毒につながると分析。この報酬がいつもたらされるかわからないことがポイント。プレイヤーは報酬のためにゲームをプレイし続けてしまう。プレイヤーは、報酬は「すぐそこ」にあると信じてしまう。また、これまで主流だったコンソール型ゲームよりも、マルチプレイヤーによるオンラインゲームが人気になったことで、プレイを途中でやめにくくなったことも要因だとしている。