複製された男(2014,ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督)

タイトルから、アンドロイドとかクローン(ブレードランナー的に言えばレプリカント)ものかと思ったら、まったく違いました。

映画の舞台も設定もいたって日常世界。2人の瓜二つの男がふとしたきっかけで出会い、互いに興味を持ちながら、それぞれの奥さん・パートナーを巻き込んで想像もしない結末へ向かう。SF映画と呼んで差し支えないと思うのだが、かえって日常世界が舞台になっていることで、「そりゃないだろう」とかつっこみを入れることなく、映画世界に入り込んでしまっていた。一人で見てたけど、最後の5分で思わず「えっ」と2回言ってしまった。

狂気は日常にこそある。

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