1978年に『スペースインベーダー』大ヒットした後、任天堂が発売したのが携帯ゲームの先駆けとなったGame and Watch (G&W)である。
G&Wは、全世界で4000万台を売り上げるヒットとなった。1982年発表の『オイルパニック』で初めて2画面を採用、同年の『ドンキーコング』は初めて十字キーを採用するなど、その後の携帯ゲーム機のデザインを決定付けるような革新的デザインを次々に生み出した。80年代にすでに十字キーとマルチスクリーンを搭載していたとは驚き(ちなみに『ドンキーコング』の外観はNintendo DSにかなり似ている)。
任天堂はその後、1983年に発売されたファミコンと同程度の性能を有する『ゲームボーイ(GB)』を1989年に発売し、世界中で1億台という驚異的な売り上げを記録した。Nintendo DSシリーズは世界で2億台近くを売り上げた。通信機能を加えたことで、一緒にプレイするという新しい遊び方も提案し、これまでにはなかった『脳トレ』や『どうぶつの森』といった、お年寄りや女性に人気のタイトルを充実させたことも人気につながった。Nintendo DS & 3DS シリーズのソフト販売本数は10億本を超える。
レトロゲーム愛好会 編(2013)携帯型ゲーム機コンプリートガイド,主婦の友インフォシス情報社.