携帯電話のゲームの嚆矢は、1999年2月NTT Docomo がサービスを開始した携帯電話サービスのiモードである。
iモードは世界で初となる携帯電話でのインターネット接続を可能にし、その後のモバイルインターネットの礎となった。契約者は2000年時点の500万人から、2009年に4800万人までになった。サービス当初はニュース、モバイルバンキング、チケットといった実用的なサイトが主流だったが、ゲームや着うた、デコメールといったエンタテイメント性が高いサービスを展開した。2004年に始まった「デコメール」では、メールにテンプレートや画像を使用できるようになり、10代女性を中心に幅広い支持を得た。
iモードのサービス開始時からゲームの機能があり、その後 505i シリーズはQVGA液晶を搭載し、Flash 機能に対応したことから、よりリッチなコンテンツを楽しめるようになった。なお、iモードコンテンツの主要ジャンル「電子書籍」「デコメール」「着うた/着うたフル」「ゲーム」の中で、2004年から2006年にかけてゲームは最も人気のあるジャンルであった。