タイトルは『ゲーミフィケーション <ゲーム>がビジネスを変える』。
2011年、アメリカの大手ITコンサルティング会社ガートナーは、今後注目すべき大きなテクノロジーのひとつとして「ゲーミフィケーション」を挙げた。各社はこぞってゲーミフィケーションをビジネスに取り入れようとしている。
では、ゲーミフィケーションとは何か。「シリアスゲーム」との比較がとても分かりやすい。
「シリアスゲームは社会のさまざまな問題をゲームのなかに持ち込むことだが、ゲーミフィケーションはゲームを社会のさまざまな場所にもちこむこと」(p.65)だとしている。ゲーミフィケーションは必ずしもゲームを作るわけではなく、ゲームの形を与える新しい「補助線」をひくことだと著者は述べている。ゲームは社会を模倣してつくられたものだったが、現在はまるで社会がゲームを模倣しているようで面白い。